皆さんは1円起業という言葉を聞いたことはありますでしょうか?1円起業と聞いた時点で、「そんなに安く起業できるか!」と考える方もいるでしょう。
しかしながら、そんな1円起業という方法についてもしっかりと解説しているビジネススクールがあります。
それが、アントレカレッジというビジネススクールです。
1円起業はアイデア次第で成功させることができて、利益を生む可能性も十分にあるとアントレカレッジは言います。
実際にアントレカレッジのセミナー講師陣の一人である菅野一勢氏も、初めてIT業界で起業をおこなってなんと、1年で年商1億円を達成しています。
ただ、アントレカレッジの1円起業論がネット上で勘違いされているようなのです。
今回の記事では、アントレカレッジの1円起業論とはなんなのかまた、失敗するという噂は本当なのかについて確かめていきます。
アントレカレッジの言う1円起業論の真意とは?
冒頭でも少しお話しましたが、いきなり1円起業と言われても信じられない方が多いでしょう。
1円起業と聞けば、誰もが資金1円で起業をおこなうことができると考えます。
しかしながら、ただ単純に1円起業という言葉をそのまま受け止めるのではなく、しっかりとその内容について把握しておく必要があります。
アントレカレッジのセミナーでは1円起業の本当の意味について語られる
もし、本当に1円で起業をすることができるのであれば、誰でも起業をしてみたいと考えるでしょう。
しかし、アントレカレッジの言う1円起業論というのは、資本金1円であっても会社を設立することが可能になったという意味なのです。
以前であれば会社を設立する際は、ある程度の資本金を必ず用意しなければなりませんでしたが、会社法の改正によって資本金1円という金額であっても会社設立の手続きがおこなえるようになったのです。
つまり、1円というのは資本金のお話になり、起業をするためのすべての費用が1円で済むというわけではありません。
これによって、アントレカレッジの1円起業論が勘違いを生んでいるのです。
ですので、アントレカレッジの1円起業論について、しっかりと理解する必要があります。
1円起業のメリットは十分にあるとアントレカレッジは断言
前述において、1円起業の意味についてはお分かり頂けたでしょう。
しかしながら、資本金1円でも起業ができるようになったこと自体すごいことで、メリットの方が大きいとアントレカレッジは断言しています。
先ほども少しお話しましたが、以前は最低資本金制度というものがあり、会社設立においては最低でも300万円から資本金が必要でした。
しかし、そのような制度があると起業がしにくくなってしまい、日本経済の発展の妨げとなるということで制度が撤廃されたのです。
資本金が1円であっても起業できるようになったことによって、日本経済の活性化にもつながっています。
節税効果も期待できるとアントレカレッジは言う
アントレカレッジのセミナーでは、1円起業には節税効果もあるということが教えられています。
資本金1000万円未満の会社であれば、消費税を免除されるという制度があります。
起業したばかりの頃は、さまざまな出費が重なるので税金の負担を減らすことができるというのは非常に大きいです。
1円起業した場合であればなおさら、起業後2年間は税金負担の必要がないということになります。
アントレカレッジのセミナーでは1円起業のデメリットを把握することも重要な判断材料としている
確かに、1円起業にはメリットも多いですが当然、デメリットも存在します。
しかしながら、アントレカレッジのセミナーにおいては1円起業のデメリットも把握することも、起業をおこなううえで大切であるとしています。
信用を得られにくい
資本金というのは単に会社が持っているお金という意味だけではなく、会社の名刺代わりのもなり、会社の信用にも直結します。
資本金が1000万円の企業と1円の企業とでは、どちらに安心感を感じるかと言われたら答えは当然、前者でしょう。
そのため、信用性という視点から見ると、1円起業した場合は信用を得ることが難しい可能性が高いのです。
しかしながら、1円起業をおこなったという事実が変えようがないので、信用性という点も重視しながら経営をおこなっていくしかありません。
さらには、新しい社員を採用する際にも影響がある場合もあります。
やはり資本金が1円の会社だと、就職や転職をするのは心配だと考える方も多いので、その点も配慮する必要が出てきます。
銀行の融資を受けにくい
前述の信用性のお話にもつながってきますが、起業をした時に融資を希望している場合は1円起業をした際、マイナス要素になる可能性もあります。
1円起業をした理由が明確であれば問題ないですが通常、融資をする銀行側からすれば資本金が1円の会社に融資をすることを不安に感じるのが当然です。
アントレカレッジでは、制度上は1円起業が正当なものだと認めれているにも関わらず、マイナスに働くこともあるという事実もきちんと説明されているようです。
同時に、資本金1円で融資を受ける場合には、綿密ば戦略を立てることが大切だということも教えられます。
1円起業を成功させるためには手順が大切というのがアントレカレッジの教え
資本金1円であっても、起業することは可能であるということはお分かり頂けたでしょう。
しかしながら、会社を完全に立ち上げるまでにはそれなりの初期費用が必要というのも事実です。
アントレカレッジにおいては、1円起業をおこなった場合の手順についてもしっかりと教えてくれます。
ここではアントレカレッジが解説する1円起業の流れを簡単にまとめてみます。
会社の基本事項の決定
会社を設立するためには、さまざまな項目を決定していかなければなりません。
会社名や事業目的、所在地など決めなければならないことはたくさんあります。
なかでもアントレカレッジでは、会社名に関して事業内容が明確で誰にでも覚えてもらうことができる会社名を考えることを薦めています。
同じような会社が存在していないか調査
会社法においては、同じ住所・同じ会社名が存在してはならないという決まりがあります。
そのため、会社名等を決定する際には必ず、事前に調査をする必要があります。
法務省での登記
会社を設立する際には、法務省にて手続きをおこなう必要があります。
原則、その会社の代表が手続きをおこなうようにとされており、登記申請のための書類も必要になります。
とても重要な書類となるので、漏れのないように用意しましょう。
資本金を法人口座へ振り込み
会社を設立する際には、法人口座を開設して資本金をそこに振り込む必要があります。
つまり1円起業の場合は、1円を資本金として法人口座に振り込むことになります。
ただ、前述でもお話したように資本金が1円であることのデメリットはありますので、将来的には資本金を増やすことをアントレカレッジでは薦めているようです。
まとめ
今回の記事では、アントレカレッジでは1円起業論に関してしっかりと説明されていることが分かりました。
1円で会社を完全に軌道に乗せるのは難しいということ、ただ、資本金が1円でも起業することができるしメリットもあるということまできちんと講義がおこなわれています。
これでもまだ、信用性に欠けるという場合にはまず、アントレカレッジの3時間無料オンラインセミナーに参加してみてください。
アントレカレッジが1円起業という方法を提唱している理由が分かるでしょう。
コメントを残す